関節鏡下手術について
膝周囲骨切り術や人工膝関節置換術など人手が必要な手術は第1・3・5火曜日のAM・PM、第2・4火曜日のPMに行っています。膝関節鏡下手術は、水曜日のAMに、すでに手術が入っていればPMに行っています。膝関節鏡下手術は前日PM2時に入院し、当日手術し、手術当日夕方から歩行開始、翌々日の10時に松葉杖で退院する4日間コースを推奨しています。8-9割の患者さんは原則である4日間コースで対応しています。しかし、家庭や仕事の都合で、4日間入院できない患者さんもいらっしゃいます。個別の事情がある場合は、2日間や3日間入院も行っています。だだ手術前のいづれかの金曜日の午前に麻酔科受診が必要になるのと入院前日0時から飲まず食わずで入院するなど約束事が何点かあります。あと手術翌日に膝周囲が腫れたまま帰るのは強い気持ちが必要です。逆に年に1-2人すごく痛がりで1週間くらい入院している患者さんもいらっしゃいます。以上をふまえて関節鏡下手術希望時は、外来予約をしてください。個別の事情がある場合は、外来で私に直接話していただかない限り、対応できません。膝関節鏡下手術は、膝レントゲンのみならず、MRI検査が必須になります。膝の変形がみられるご年齢ならCT検査も行います。